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わかりやすい競馬の払戻金の仕組み

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競馬には払戻金がありますが、ではどのような仕組みになっているのか、競馬ファンでもよくわかっていない人が多いです。そもそも競馬には払戻率というものがあり、ファンが賭けたお金のうちどれだけを払戻金にするかを決めています。控除率とも呼ばれており、馬券の種類によって異なります。これが多ければ多いほど戻ってくるお金は多くなるのでお得です。基本的に単勝や複勝といったものが多くなり、三連単は低くなるのが実情です。中央競馬では2歳重賞を対象に単勝の控除率を上げるなどお得なレースもあるので、そうしたところを狙うのがおすすめです。

単勝の控除率は80%ですが、1億円の発売があった場合には8000万円が払戻金の原資となります。これを馬券が的中した票数で割って決まりますが、よく高配当のレースで1万円買っていたらこれだけになったと単純に何倍かする人がいますが、実際はそうならないのが実情です。また、万が一的中者がいなかった場合には特払いという制度があり、購入馬券の70%が手元に戻ってきます。インターネット投票が進み、そのようなことは起きにくいですが、数年前まで特払いは発生しており地方競馬ではまだその可能性が高いです。